1 経緯
静岡県中小企業団体中央会職員協会中部支部主催の「特殊詐欺等被害防止対策」について出席し、最近、被害が多発している特殊詐欺について防止対策の必要性を感じ、警察からも広く広報するよう依頼があったので、組合員に情報共有します。
2 研修日
研修日:令和7年12月4日(木)17:00~18:20
講師:静岡県警察本部 生活安全部 安全企画課 杉山課長補佐
3 概要
・特殊詐欺と言えば、以前はオレオレ詐欺でしたが、既に世間に周知されたので、今は減少し、代わりに昨年からニセ警察詐欺等が急増しています。
・特殊詐欺の推移(右図)は、令和6年の特殊詐欺件数は53件、3億8,300万円でしたが、令和7年10月までに199件(+146件)、19億3,800万円(+15億5,500万円)となっており、特にニセ警察詐欺などが急激に増加しています。
・ニセ警察詐欺の被害特徴は
〇20代の若者から現役、高齢者まで幅広い世代で男女の偏りはない
〇犯人との最初の接触は携帯電話が約半分
〇送金手段は「振込」が約7割で1,000万円以上の高額被害が約8割
・ニセ警察詐欺は、警察官を名乗り相手を信用させる手口で非常に巧妙です。
<見極めるポイント>
〇国際電話を使った警察の電話は詐欺
〇SNSを使った警察からの連絡は詐欺
〇テレビ電話で「逮捕状」等を見せたら詐欺 など
・そのほかの詐欺の手口
〇SNS型投資詐欺やロマンス詐欺 等の新たな手口の被害が急増
4 具体的な対策
(1)国際電話の利用の休止申込(固定電話)・・・別添チラシ参照
(2)携帯電話アプリで対応・・・別添チラシ参照
これらにより国際電話からの侵入は減少します。
最近の詐欺被害は巧妙です。一人で悩まず、家族や警察に相談しましょう。
しっかりと手口を理解し詐欺の被害から自分と周りの人を守りましょう。